皆様こんにちは!事務員の田中です。
前回の更新からだいぶ日が経ってしまいました。
これからは、定期的に記事をUPしていきます!!
さて、前回、当事務所にはどんなことが依頼できるのか?の中で司法書士についてお話させて頂きましたので、今回は続きから書かせて頂きます。(前回の記事はこちら)
☆土地家屋調査士☆
こちらは、読んで字のごとく『土地』と『家屋(お家)』について調査する人のことです。
でも、調査って何をどうやって調査するの?という疑問に私がお答えいたします!
一言で言いますと、計測です!土地や建物を測って法務局に申請します。
簡単に言ってると調査士の先生から怒られてしまいますので、きちんと説明させて頂きますね。
土地や建物は、前回登場した法務局という所に設置されている登記簿謄本というもので管理されています。
土地の登記簿謄本には、土地の所在、面積、所有者等の情報が掲載されています。
ですが、これを見ただけでは土地がどのような形をしているのか、分からないですよね?
それを図面で表しているのが地積測量図というものです。また、公図という土地の地図もあります。
さぁ、おまたせしました!ここで登場するのが土地家屋調査士です。
土地家屋調査士は、土地をミリ単位まで測量し正しい境界の位置を見つけ出します。
また、土地を分割したり、合わせたりする分筆・合筆の為の測量を行います。この測量結果を基に地積測量図を作成し、各種申請書類を揃えて法務局へ提出します。
測量は、『この区画が私の土地です。』と法務局に認めてもらう為の根拠になるので非常に重要な作業となります。
その他にも
・建物を新築したり、取壊したりした際の登記
・土地の面積や地目に変更が出た際の登記
を主に行います。
取扱業務としては少なく感じるかと思いますが、測量をしておくことで接地人との不要な争いを防ぐことができます。
何より、広い土地をお持ちの方や複数の土地を所有されている方には重要なキーポイントになるんです!!